HISTORY
たびまるアーチが生まれるまで
ダウン症のある息子の足元をきっかけに始まった、たびまるアーチの開発。
ひとつのアイデアが靴下として形になるまでの歩みをご紹介します。


息子の足元と向き合う中で
理学療法士として働く田中が、子どもの足について深く考えるきっかけとなったのは、ダウン症のある息子の存在でした。
外反扁平足に向き合い、装具やインソールを試しても、嫌がって外してしまったり、靴を履きたがらなかったりすることも。
「もっと子どもの生活に取り入れやすい方法はないだろうか」
そう考え始めたことが、たびまるアーチ開発の原点です。
「靴下」ならできるかもしれない
もっと日常に取り入れやすい方法を考える中で、目を向けたのが毎日履く「靴下」でした。
靴下に足元を支える機能を持たせることができれば、装具やインソールだけではカバーしにくい時間にも使えるのではないか。
しかし、思い描いていたような子ども向けの商品は見つかりません。
そこで、自分たちでつくることを決めました。




30社を越えて、出会えたパートナー
アイデアを形にするため、全国30社以上の靴下メーカーへ共同開発を相談。
しかし、設備や開発実績などの壁があり、なかなか協力先が見つかりませんでした。
そんな中、手を挙げてくれたのが奈良県の西垣靴下株式会社です。
田中の理学療法士としての知識・経験と、西垣靴下が培ってきた編み技術を組み合わせた共同開発が、ここから始まりました。
理想の一足を、形にする
田中は市販の靴下にテーピングを施しながら、息子の足を借りて、支える位置や方向を検証。
その考えを西垣靴下の技術で靴下へと落とし込んでいきました。
完成したサンプルも、試着と改良を繰り返しながらブラッシュアップ。
さらに200名を超えるモニター応募の中から100名に協力いただき、
実際に子どもたちに履いてもらいながら検証を重ねました。




437人の想いとともに、商品化へ
試作やモニターを重ねた先に挑戦したのが、クラウドファンディングによる先行販売です。
結果、437人から総額3,667,710円の支援が集まり、目標を達成。
息子の足元から始まったアイデアは、西垣靴下との共同開発や多くの子どもたちとのモニターを経て、
「たびまるアーチ」として形になりました。
アスノスマイルのこれから
アスノスマイルは、たびまるアーチの開発をきっかけに、ダウン症のある人やその家族が日々の暮らしの中で感じる困りごとに目を向けています。
身近な課題から必要とされるものを考え、一つずつ形にしていく。
たびまるアーチにとどまらず、これからも新たな商品や選択肢を生み出していくことを目指します。


ACHIEVEMENTS
実績一覧
クラウドファンディング

たくさんの方に支援いただきました。
たびまるアーチをより多くの方へ届けるため、クラウドファンディングに挑戦。
多くの方から応援をいただき、目標金額を達成することができました。
支援者数
437人
支援総額
3,667,710円
目標達成率
104%
メディア掲載

多くのメディアで紹介されました。
たびまるアーチの開発や取り組みを、
テレビ・新聞などで紹介いただきました。
NHK
フジテレビ
名古屋テレビ
中日新聞
東京新聞
岐阜新聞
※引用:フジテレビ「イット!」のアスヨク!にて放映

たびまるアーチ
たびまるアーチとは子どもの足元を、毎日履く靴下で支える高機能靴下です。
土踏まずから足首の内側までを一体的に支える特殊な編み構造により、足裏のアーチ形成をサポート。
ダウン症のあるお子さまをはじめ、扁平足や足の発達が気になるお子さまのために開発されました。


















